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クリミア・コンゴ出血熱についての注意喚起


2017年4月5日掲載


 オマーン保健省によれば、クリミア・コンゴ出血熱感染により、今年に入って3名が死亡、6名が治療中であり、昨年は7名が死亡したとして報じられております(以下リンク先ご参照)。
 http://m.gulfnews.com/news/gulf/oman/congo-fever-kills-three-in-oman-1.1997098
 クリミア・コンゴ出血熱は、ヒツジなどの家畜とマダニの間で維持されるウィルスを媒体にした死亡率の高い感染症で、北半球では4月から6月に流行します。特に中央アジアや中東では、毎年患者が発生しています。
 つきましては、下記参考情報等で最新情報の入手に努めるとともに、ヒツジやヤギ等の感染のおそれがある家畜動物との接触を避けるなどの、一般的な感染防止への配慮に心掛けてください。

○参考情報
・FORTH/厚生労働省検疫所「クリミア・コンゴ出血熱」
  http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name38.html
・国立感染症研究所「クリミア・コンゴ出血熱とは」   http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/345-cchf-intro.html



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