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大使館の活動(2018年7月~9月)



  7月8日,当地Al Roya紙による齊藤大使のインタビュー記事がAl Roya紙に掲載され,9日,Observer紙に,10日,Muscat Daily紙に概要が転載されました。齊藤大使が二国間関係や経済協力等について語るインタビュー記事は,以下のリンク先からご覧いただけます。

【Al Roya紙(アラビア語)】
https://alroya.om/post/218049/السفير-الياباني-لـ-الرؤية--علاقات-متينة-بين-عمان-واليابان-بفضل-حكمة-القيادتين-ووفد-رفيع-المستوى-لاستكشاف-فرص-الاستثمار

【Observer紙(英語)】
http://www.omanobserver.om/japanese-envoy-affirms-strong-omani-japanese-relations/

【Muscat Daily紙(英語)】
https://www.muscatdaily.com/Archive/Oman/Oman-Japan-have-robust-ties-H-E-Saito-59xi




  8月8日,齊藤貢大使は,当地を訪問した澤芳樹大阪大学大学院医学系研究科心臓血管外科教授及び脇谷滋之瀬田病院院長とともに,サイーディ保健大臣を往訪し,二国間関係とその発展に関する協議を行いました。




  8月12日及び9月18日,齊藤貢大使は,日・オマーン関係の促進に貢献した,オマーン人1名及び日本人2名に対し,その功績を称え在外公館長表彰を行いました。


  スワーダ・アル・ムダファーラ女史は,アザン・ビン・ケイス・スクールの創立者であり元校長を務められ,オマーンの教育分野の発展に貢献するだけでなく,オマーン・日本学生フォーラム(OJSF)といった文化活動等を通し,様々な分野において日・オマーン関係の促進に努められました。とりわけ,2018年2月に開催された日・オマーン中小企業経済協力フォーラムにおいては,その成功に多大なる役割を果たされました。


  鳥取大学乾燥地研究センターの山本 福壽元特任教授は,フランキンセンスとして知られる乳香に関する著名な研究者であり,シグナル伝達物質に関連した,乳香生産における生理学的メカニズムに着目し,効率的な乳香の生産を可能とする方法を発見されました。本研究成果については,2018年10月にスルタン・カブース大学にて開催予定のフランキンセンスに関する国際学会にて発表される予定です。


  東海林 知夫氏は,フリーランス・コンサルタント及び環境専門家として,約20年にもわたり,主に国際協力機構(JICA)の活動を通して,日本式の手法や基準を導入し,オマーン人の能力構築支援に大いに貢献され,日・オマーン関係の促進に尽力されました。東海林氏の主要な功績の1つに,マスカット市内のクルム地区に広がるマングローブ林の保全に関する海洋環境保護プロジェクトがあります。



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