大使館の活動(2022年10月~11月(1) )

令和4年11月21日

山本大使の空手選手権閉会式への参加(10月15日)

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   10月15日、山本大使はスルタン・カブース・スポーツ・コンプレックスで開催された空手選手権「14th Oman Karate Championship」の閉会式に、サーリム・アル・マフルーキー・オマーン空手委員会委員長の招待を受けて参加しました。サイード・アル・サクリー経済大臣臨席のもと、形演武、ROP特殊部隊による集団演武、男女形決勝戦、表彰式等が実施されました。
 同空手大会は、オマーン全国から集まった20歳以下の青少年約300名が14日及び15日の2日間にわたり形及び組み手で競う大会です。多くのオマーンの方々が日本の伝統武道の精神に敬意を示していることを再確認することができました。

陸上自衛隊西部方面音楽隊の軍楽祭参加について(11月3日から5日)

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11月3日から5日の間、日本とオマーンの外交樹立50周年を記念して、陸上自衛隊西部方面音楽隊がオマーン王立オペラハウス・マスカット主催の「Military Music: Oman and the World」において初の海外公演を行いました。 また、11月3日にクラウンプラザ・ホテルにおいて当館主催の演奏会兼レセプションに参加、オマーン政府高官、各国大使夫妻等に対して演奏会を行い、11月5日にはカルチュラル・クラブにおいて日本人補習校児童・在留邦人を対象とした演奏会を実施しました。 陸上自衛隊西部方面音楽隊による演奏はどれも素晴らしく、日本を代表する曲の披露は日本文化の情報発信のみならず、日・オマーン間の友好関係の増進に寄与しました。 隊員の高いプロ意識と音楽に対する真摯な姿勢に敬意を表すとともに、また素晴らしい演奏が見られることを楽しみにしています。

国際交流基金巡回展「現代・木彫・根付」の開催について(11月13日)

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 11月13日、当館はドイツ工科大学(GUtech)と共催する国際交流基金巡回展「現代・木彫・根付」のオープニングイベントを実施しました。GUtech学生ボランティアと共に、ゲストのGUtech学長、Oman Educational ServicesのCEO、各国大使等に根付の魅力を発信することができ、大盛況の展示会初日となりました。また、セレモニーでは同巡回展を企画する国際交流基金からGUtechへの図書寄贈記念式も実施し、同大学と日本大使館の関係深化を確信しました。

五十嵐公邸料理長の料理講習会(11月15日)

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 11月15日、当館と日本人会婦人部は、大使公邸の五十嵐シェフによる料理講習会を開催しました。テーマは、当地で調達できる食材に一工夫。鶏の唐揚げと、パスタ麺から作るラーメンの二品の調理が紹介されました。8月24日付けの記事でお伝えしたように、五十嵐シェフは日本国外務大臣から優秀公邸料理長の称号を授与されました。これからも色々な形で、腕前を披露してくれると思います。

山本大使のモナ・スルタン・カブース大学学長補佐(国際関係担当)への表敬

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11月21日、山本条太大使はスルタン・カブース大学を訪問し、モナ・ファハド・アール・サイード学長補佐(国際関係担当)を表敬しました。オマーンの近代化52周年にあたりハイサム国王への祝意を伝達した後、モナ学長補佐の日本の大学との交流に対する高い関心を確認し、両者は日・オマーンの学術交流の促進に向けた協力の重要性を確認しました。