電子化した証明書(e-証明書)の発給対象となう証明書の拡大について
1 当館で発給している証明書は、オンライン申請又は窓口申請のいずれの場合においても紙媒体の証明書を窓口で交付していますが、令和7年5月より在留証明については、オンライン交付が可能な電子化した証明書(e-証明書)を導入しました。今般、令和7年11月26日以降の申請から、e-証明書の発給対象を拡大し、以下4の証明をオンラインで申請する場合は、これまでどおり紙媒体の証明書を窓口で受け取るか、オンラインで受け取るか、いずれかを選択することが可能になります。
これにより、e-証明書を選択した場合は、申請者は在外公館の窓口に一度も行くことなく証明書を受け取ることが可能となりますので、ご利用ください。
2 e-証明書の交付を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。
(1)「オンライン在留届(ORRネット)」からオンライン申請すること。当館が管轄する地域以外にお住まいの方は、当館にオンライン申請できません。
(2)手数料の支払い方法は、クレジットカード又はデビッドカードによるオンライン決済とすること。
(3)戸籍謄(抄)本の原本を必要とする証明を申請する場合は、「戸籍電子証明書提供用識別符号」を入力すること。以下4(2)~(4)の証明の場合は必須、また4(1)の在留証明に本籍地の記載を要する場合は必須です。
3 また、証明書の提出先によっては、e-証明書または同証明書を印刷したものが受理されず、従来の紙媒体の証明書の提出が求められることもありますので、e-証明書での交付をご希望される場合は、証明書を申請される前に、提出先にe-証明書による対応が可能かご確認いただくことをお勧めします。
4 令和7年11月26日以降、当館でe-証明書の申請受付が可能な証明は以下のとおりです。
(1)在留証明(令和7年5月発給開始済)
(2)出生証明
(3)婚姻証明
(4)婚姻要件具備証明(形式1のみ。オマーン国籍者との婚姻の場合、形式2での発給となりますので、e-証明書は対象外です。)
5 申請に必要な書類等については、こちらをご参照ください。